水廻りリフォームMさま(米沢市)
こんにちは。
くらしとるるるで企画・運営を担当しているイグニスの神田です。
今回、洗面所、お風呂、キッチン、トイレと全体の水廻りのリフォームを行なったM様をインタビューしました。
リフォームを考えるタイミングやきっかけは、人によってさまざまです。どうやってリフォームを考えていったのか、リフォームにおける暮らしの変化を伺いました。
「洗面台はプラスチックの素材だったので、経年劣化でどんどん黄ばんで痛んでたんですよね。洗面台を一つ変えるだけでも違うかなと思って。」
「最初は、相田建設さんで置いてあるショールームの洗面台を見に行ったんです。「今の洗面台はこんなふうになっているんだ」と見ていたんですよね。」
ショールームを見学したその日のうちに「1度、現場を見させてください。」とすぐに連絡を受けたと言います。
「私にとっては、対応が早かったのは嬉しかったですね。」
リフォームといっても、何から始めればいいのか分からないことばかりです。
「リフォームについて、そんなに具体的に決めていたわけではないんですよ。それでも、本当に一生懸命に聞いていただいて、ヒアリングに基づいて色々提案してくれて、少しずつイメージが形になっていったんですよね。」
グレードだけでも、たくさん機能が備わっており、自分にとって必要な商品は何なのか判断することが難しいように感じます。何を重視して、商品をセレクトしたのか聞いてみると。
「それぞれのメリットとデメリットから、メーカー、商品グレードを絞っていったんです。お手入れしやすさを求めていたので、ホーローパネルが自分にとってはベストだなと思って決めました。」
ホーローパネルは、油性のものや油汚れが付着しにくく、傷物などに強い耐久性があります。色あせることもないので、長持ちするところが良いですね。
毎週、入念な打ち合わせを行い、やりたいこととできることのギャップを埋めていきました。実際に工事に入ると、そこには、相田建設さんのものづくりのこだわりがありました。
「棚をどの高さに配置するかとか、ホーローパネルの境目をどうするかとか。空いたスペースをどう利用するかとか。私は単純に物の入れ替えや配置を考えていたんですけど、何センチ何ミリ単位で提案を受けるたびに、一つ一つ細かい部分まで「なるほど」と納得いく形で工事を進めてくれましたね。」
お風呂場と洗面所は、自分らしくオリジナルにコーディネート。
以前よりも、広くなったスペースに念願の乾燥機も備えて、暮らしを便利に。
実は、元々お風呂場は、1.25坪ほどで今よりもお風呂場は広く、洗面所が狭かったようです。リフォームというと、元々の広さは変わらず、物の入れ替えや外装の模様替えなどをイメージすると思います。
「洗面台を少し広くしたいなと思っていたんですね。お風呂を1坪にして、洗面所を広くすることもできますよと言われて、自分にとっては広さを変えることはできないと思っていたことも、できることを知れて嬉しかったですね。」
「前までは、週2回ほどコインランドリーの乾燥機を利用していたので大変だったんですよね。乾燥機を入れたことで、仕事から遅い時間に帰ってきても、そこから洗濯するのが苦じゃなくなりました。」
キッチンは、お手入れがしやすく、長く綺麗に保てる商品を。
キッチンは、YouTubeなどで自分が必要とする機能を研究。実際に、ショールームに足を運んで使い勝手のよいキッチンを探していたそうです。
「キッチンは機能のグレードを下げてでも、お手入れがしやすいホーローパネルを貼りたかったんですね。あとは、デザインがシンプルで気に入っているんです。」
壁はマグネットになっているので、収納が足りなくても、マグネットを利用して物をかけたり、貼ったりして空間をオリジナルにアレンジすることができます。
トイレは底が浮いたフロートトイレ。
足元と空間をすっきりさせ、床の奥までお掃除が行き届く仕様に。
トイレの底が床とついていないので、お手入れが楽になったと言います。また、間接照明がついているので、夜中に役立つ機能があります。
工事を終えて、今回のリフォームの感想を聞いてみると。
「ひと手間あったものを、その手間をもっと効率よく快適に。家具であれば、まとめて入れられるようにしたりとか、あとは物が置いてあったものを、収納できてすっきりしたっていうところなど。日常にあった不要なものは外して、便利だなっていう希望が全部かなえれたんですよ。」
「今考えれば、日程や段取りなど、自分の希望をありとあらゆることを聞いていただいて本当に満足ですね。」
最後に、リフォームするにあたってのポイントを伺いました。
「何のためにリフォームするのか、目的を決めておいた上で相談した方がいいと思いますね。今って、どんどん新しい機能や商品が出てきて、きりがないくらい増えているんですよね。」
「やっぱり、自分の生活に本当に必要かどうかだと思います。私の場合は、水廻りをシンプルに機能的に考え、将来を見据えた自分らしいお気に入りの空間づくりだったんです。」
今回のインタビューを通じて、お客様のこだわりや相田建設さんの仕事に対する想いなどが見て取れました。
リフォームに悩んでいる方など、普段の日常の中で改善したいことに目を向けてみることで、イメージが湧いてくるかも知れません。
少しでも今後の暮らしの参考になれば幸いです。